日英仏トライリンガル講師Kの英語学習日記帳

トライリンガル講師が日々の英語学習について語っちゃいます!

ロックについてクールビューティーな先生と英語で熱く議論を交わす

Kです。

 

ロケンロー。

 

裕也兄はBack To The Future 2のドクに見えますが、意識しているんですよね? ね?

Back To The Future: 1, 2 & 3(Blu-ray)

Back To The Future: 1, 2 & 3(Blu-ray)

 

 

さて最近は英会話レッスンという名の英語ディスカッションになってきています。何が不思議って、完全に忘れていたような英単語がふと会話中に出てくるかと思ったら、人の名前が出て来ずに「大丈夫? おじいちゃん」と青ざめた自分に心の中で語りかけたりと、英語上の弱点と言うより人生の弱点が露見する羽目になっています。

 

英会話

感じさせるは

物忘れ 〜友蔵 心の俳句〜

 

さくらももこ先生……合掌。 

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

 

 

Web英会話は一択の「ネイティブキャンプ」でアイヴィーリーグハーバード大学やイェール大学など世界トップレベルの超有名大学の総称)の大学院を修了したエリート男性先生や、超優秀なステキ・美人・カワイイお姉さん先生たちと熱く議論を交わしているところであります。

 

ほとんどが大学を出た先生たちばかりですが、人手不足なのか大学生も増えてきました。バイトとはいえ、医学部生なんかが多い。しかもヨーロッパの大学生は教養と知的好奇心に溢れているものだから、日本の文化なんかを話すと、とても興味深く聞いてくれます。フィリピンの先生たちは人懐っこくギャグが得意だし、教えるのも上手。ネイティブキャンプっていったい何なの?(笑)

 

 

ただお気に入りの先生は有料予約(1回25分200円)をしないと人気だから他の生徒さんに秒速で取られるし、中には0時に予約受付開始と同時に予約しないとあっという間に埋まっちゃう人気イタリアンのお店みたいなことになってる、評価☆が4.95以上のカリスマ先生もいます。ミシュラン並みです。

 

教え方が上手で、人懐っこくて、丁寧に個別メッセージを送ってくれて、その上カワイイ!(笑)

 

……別の目的で英会話をしているんじゃないですよ?←あやしい

 

さて、今回は現役大学生のクールビューティーロック姉ちゃんとロックについて熱く語りました。日本のロックはどうなの? って感じでクールに質問されましたよ。

 

「あたしの国は経済的に貧しくて、政治体制も不安定だから、ロックが盛んなの。私は商業主義の音楽が嫌い。日本は?」

 

ロックですね〜(笑)これでピアスとかいっぱいしていたらアナーキーですけど、していませんでした。

 

「日本では本当のロックと呼べるものは少ない。ほとんどがポップスと呼べるもので、恋愛曲ばっかり。日本ではオルタナとかプログレとかハードロックとか、あまり区別せずにだいたい全部ひっくるめてロックと呼ぶことが多い。ロックがあいまいで、その程度の理解だ」「僕は商業主義の中でもロックはあると思うし、むしろそういうメジャーシーンの音楽が好きで好んで聴いている。マイナーなのはあまり知らない。例えばビートルズのRevolverが好きだ」

 

なーんて偉そうなことを英語で話しているんです。日本人とさえ最近はこんなことは話してなかったのに。青春だ。ロックだ!(笑)

 

ちなみにRevolverはこれですね。ビートルズのアルバムの中でも商業主義からはかなり遠く、一般に知られる有名な曲も少ないのですが、完全にロックです。サイケデリックロックの金字塔。ひねくれたコアなロックファンでも「ま、これは認めてやってもいいよ」というようなアルバムですね。

リボルバー

リボルバー

 

 

先生はいろんな芸術が好きで、アンドレ・ブルトンなんかの本を読んでいるそうです。そう、自動筆記が得意なあの人ですね! そういえば最近はAIが小説なんかを書くそうですから、「元祖人間AI詩人」と呼びましょうか。

ナジャ (白水Uブックス)

ナジャ (白水Uブックス)

 

 

『ナジャ』なんて読んでる日本の女子大生とか、今どきいるのかな〜? 昔はフランス文学もロックだったんです。いま思い出しました(笑)

 

ロックの定義はさまざまで、カウンターカルチャー全般をロックと呼んだり、名付け得ぬ魂のざわめきをロックと呼んだりします。有名な例の定義をもじって言えば、「ロックの定義は出来ないが、人はそれを聴いたとき、それがロックだと知っている」という感じですね。

 

その後もその美人ロック姉ちゃん先生と「ロックは魂の表現だ」とか「音楽こそすべての芸術の源だ」とか「ダンスは可視化された音楽だ」とか熱く語り、あっという間に1時間が終わりました。レッスン後、先生から「めっちゃ話すことがあったね、I really hope to see you soon!」なんてメッセージをもらいました。

 

こんなことまで話せる先生たちがいる(他にもステキな先生がたくさんいます)ネイティブキャンプってなんでしょうね?(笑) 便利な世の中になったものです。他にも「神とは何か?」「AIは今後どうなるのか?」「料理鍋は何に使うのか?」→「料理に決まってるでしょ」で大爆笑、なんて話題も出来ちゃいます。オススメです。

 

 

それではまた。See you soon! ;))))